『 技術書を切る技術』という技術書を書く技術
今日は、DB設計、中長期的な展開の検討、サービス設計のディスカッション。
ベンリなフレームワークによって、
ほぼ思考停止状態でオブジェクトを配置しております。
特殊な技術を使っているわけではないので、
早くも完成形は見えてきてしまっています。
もちろん、使ってもらうために、見てもらうためにつくっているので、
UXってやつを粛々と(しかし強烈に)向上させていかなくちゃあなりません。
ココが一番しんどくて楽しいトコロです。
ただ、今って、それっぽいものを簡単に作れちゃうんだなあと、思います(むちゃくちゃ一般論ドーン)。
裏っかわで何が起きているのか分からなくても、それっぽく動いてくれる。
喜ぶべきことではありますが、ブラックボックスのブラックボックス化がすごいです。
もう黒々としちゃって、闇、ブラックホール、松崎しげる、ダークマター。
自分は想像以上に技術の恩恵を受けていて、
どれくらいの恩恵かも分かっていない領域が間違いなく存在する。
誰にありがとうを伝えたらいいのか!
三千里の道をゆきます。
そういえば最近、技術書を切って遊んでいます。
持ち運びが異常に楽になりました。
紙派の方には激しくお勧めします。
なるほど、技術書ってそれなりの値段だし、
切ってしまうことに抵抗を感じているのですね。
そりゃあもちろん、時には失敗もします。
それが人生です。
リスクの無いチャレンジに達成感などありません。
まずは部屋にあるいらない本を切ってみましょう。
信じる者は救われます。
ファなしを戻します。
ピュ〜う
プログラミングを学習し始めたころ、
フレームワークやらライブラリやら、
効率爆上がりシステムがそこら中に(無料で)落ちていることを知って、
正直、こえーなーと思いました。
こえーこえー
そりゃ効率よくサービスを作れることは悪いことじゃありません。
実際に、いろいろつくってみて楽しかったです。
ただ、何が起きてるかよく分からなくて、
何が起こるのかもよく分からなくて、
ぴえん。
うわあ!
「ぴえん」はもう一生使わないぞ!
村上春樹氏が自伝的エッセイ『職業としての小説家』でこんなことを言っていました。
想像力の対極にあるもののひとつが「効率」です。
※前後の文脈をゴリゴリに省略(想像してください)
自分の使っている技術は、
どこまでがコントロール可能で、
それを把握する努力はしたいもんです。
今日という日は、そんなことを考えていました。
はっ
昔、ジョン・レノソという芸人がいたことを思い出しました。
あんまり〜意味がない〜♫
一応、イマジンを聴いて寝ます。
駆け出し技術書カッター 佐藤