4人によって何かがつくられていく過程

なんだっていいじゃない

1日中ずっと起きていたいよ

1日が24時間あっても全然足りてないなと最近ずっと思っています

ずっと家に居られることによって、やりたいことがすぐ出来る環境だから

全力で色々打ち込むことが出来るのですが、それでも足りない

そんな毎日です

 

 

 

今日はゲームのことを話してもいいんだけど、なかなかそこまで

そういう気分ではないので音楽の話をしようと思います

 

 

ゆうさんが小説を書くということがどういうことなのかと

話してくれたことから、小説とは…と深々考えてしまいました

 

そして、小説のことを考えていたのに、

いつの間にか音楽のことを考えていました

 

 

 

 

私は好きなメロディーかとかピコピコ踊れるのも大好きなんですけど、

歌詞にも割と惹かれることが多いんですよね

 

歌詞って短い言葉だけど伝わってくることがたくさんあって

余白があるから人生に影響を与える範囲が多い気がしてます

あと繰り返し聴くから入ってくるんだろうな

 

 

 

 

 

 

とりあえずART-SCHOOLを聴きながら書きましょう

世界が終わったらと考えると、「あと10秒で」が無性に聴きたくなるんです

 

 

 

 

まずこの音楽沼にハマってしまったのは、アニメのせいなんです

私は当時NARUTO鋼の錬金術師がものすごく好きで、

アニメのOP/ED集のCDを買ったことが全ての始まりだったのです

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONにハマってしまった

 

当時の彼らはソルファを出したか出してないかくらいだった

リライトが収録されているアルバムである

 

 

歌詞とサウンドがばっちし心を掴んで、

今も1番好きなバンドと言っても過言ではない

 

それをきっかけに他のバンドも聴くようになりTSUTAYAでCDを借りては聴き、

ロッキンオンジャパンやB-PASS、ワッツインなどの雑誌を読み漁り、

Music on TVを1日中流し続けて見たり、

出演するラジオを心待ちにして聴いたり、

録音して再度聴いたり、

タワレコ行って延々と新譜チェックしたり

音楽の世界にのめり込んでいってしまっていた

 

 

 

 

アジカンの「ファンクラブ」

これは彼らの鬱々とした時期に発売されたアルバムだが、

今聴いてもそう思うし、そんな人気なくてもすごく好きなアルバム

 

 

「ワールドアパート」のサビでこんな歌詞があります

https://www.youtube.com/watch?v=okTIbhpz97Y

 

 

「遠く向こうで

 ビルに虚しさが刺さって 

 六畳のアパートの現実は麻痺した

 

 目を塞いで

 僕は君を思い描いて

 想像の世界で 君も全部無くして

 分かったよ」

 

 

 

これなんのことかわかりますか?

 

9.11のことなんですよね

 

シャウトと言葉から伝わる情景に震えたというか

それを知った時にああ、音楽ってなんでこんな

言葉と音で人の心を動かせるのだろうと

身に染みて思ったんですよ

 

 

 

他にも、

THE BACK HORNの「美しい名前」

https://www.youtube.com/watch?v=FFiCkVOhuWI

 

「泣きたい時ほど涙は出なくて 唇噛んでる真っ白い夜

 体中に管をたくさん付けて そうかちょっと疲れて眠ってるんだね」

 

「あぁ 時計の針を戻す魔法があれば

 あぁ この無力な両手を切り落とすのに」

 

「何度だって呼ぶよ 君のその名前を

 だから目を覚ましておくれよ

 今頃気付いたんだ 君のその名前がとても美しいということ」

 

これも歌詞が美しすぎるでしょう

その上、メロディーも抉ってくる

この曲が書かれた背景とかも知るともう何も言えなくて

 

 

 

「初めての呼吸で」

https://www.youtube.com/watch?v=VwumY0osdoQ

 

これはいろんな理由で死にたくなった時に聴くと

すごく切なくなって元気になる

聴けなくても1人で口ずさむと元気になる

清すぎる、全てが清い

 

 

 

 

やばい、いい曲がありすぎるな

後藤正文の「LOST」

https://www.youtube.com/watch?v=kPWEctV4Vkg&list=RDkPWEctV4Vkg&start_radio=1

「花びら はらはら

 まるで僕らは初めから

 全てを失うために 生まれたみたいだな」

 

と歌うサビ

 

 

「今なら 未だ未だ

 そうさ 僕ら

 この場所から 全てを失うために

 全てを手に入れようぜ」

 

と歌う終わり

 

 

スネオヘアー

「君は何度も訊くけれど

 絶対なんてないんだよ ah」

と歌うのに

 

「霞むような出来事も

 突き刺され君のもとへ

 ぼやけきったこの時代に

 口ずさんでよ未来を」

と締める

 

 

 

 

生きている中で感じる無常さとか

その中にある希望とかそんなものを感じさせて

気持ちを揺さぶってくる

 

 

 

普段生活している中でも

くるりの「春風」を頭で流しながら歩く春

シロツメグサを目で探して、幸せ気分に浸ったり、

 

BaseBallBearの「真夏の条件」を思い浮かべて見上げる夏空

夏空が自分が思っているよりも青くなくて、

もっと濃い青空を恋しく思ったり、

 

 

それって人生が豊かになっていることだと思うんですよね

 

 

 

人生の中に音楽が根付いていて、その時その時を思い出させたり、

深く心を刺してきたり、温かく迎えてくれたり、、

 

私にとってはなくてはならない存在だから

ゆうさんにとっての小説のことを考えていたら

音楽のことを考えてしまったのだろうな

 

 

 

最後に

 

フジファブリックのボーカル志村正彦

2009年のクリスマスイブの日に突然亡くなってしまい

当時私は友人と中野サンプラザで行われたお別れ會に行った

本当に不思議な経験で信じられなかった

あの時に聴いた「笑ってサヨナラ」は苦しかった

亡くなってしまった今も彼は曲と歌の中に生きていると感じる

 

しかし一緒にお別れ會に行った友人も数年前に亡くなってしまった

彼女のお通夜に行った時も不思議な感覚で、今でも信じられない

 

フジファブリックが好きだった彼女を思い出す時に

いつもフジファブリックの曲を思い出す

フジファブリックの曲を聴いた時に彼女のことを思い出す

 

それも間接的に彼女は曲の中に生きているような気がする

 

 

つまり、

ゆうさんは私にとっての音楽のような存在の

小説を書いているのだなと感じていて、

 

私はあんまり小説のことは分からないけど、

すごく共感したのです

 

 

 

ここまで落ち着くまで何時間書いてるんだ自分

ただの思考の整理でした

 コード書きます